代表コラム
今からでも使える情報、普段私が考えていることなどを書いています。是非お読みになって、日常生活に取り入れてみてください。
なぜ病気になるのかについて
我々人間はどうして病気になるのか?そこには生活習慣、普段の思考など、様々な要因が密接に絡んでいます。
病気は、病気になったときに医者へ行けばいい、頭が痛いときはとりあえず痛み止めを飲んでおけばよい。そのような思考では健康は手に入りません。
病気の大小関わらず、それらには必ず予兆があります。例えば空き家の屋根が崩れるのも、いきなりではありません。最初は小さな雨漏りから始まります。その雨漏りも、瓦の少しのずれ、小さな亀裂から始まります。
雨漏りのうちに補修しておけば、崩れるに至りませんが、その雨漏りを放置し、崩れたときに慌てて大工に修理を依頼しても、断られるか、莫大な費用が掛かります。
肩こりや腰痛などの典型的な症状は、現代医学ではあまり言われませんが、放置していると後々の大きな病気に繋がります。なにも今すぐそういった病気が起きるわけではありません。特に一過性のものであれば、そこまで気に掛ける必要性もないですが、症状が長引くときは注意が必要です。
症状は、治癒力が働いているしるしです。風邪をひくと頭痛がするのは、まさに身体が治癒力を高めて治そうとしているからです。
一方、治癒力自体が落ちてしまっている状態では、症状が長引きます。腰痛や肩こりが数年単位で続くという方は要注意です。
Uターン、転回等について思う事
GWに、Uターンしようと敷地へ進入した人が、鎖を踏んで門柱が倒れるという出来事がありましたので、少しそれに関して書きます。
休日や祝日の時期となりますと、出かける機会も増えるかと思います。始めての出先、滅多に行かない場所では道に迷ったり、間違えてUターンをすることがあるでしょう。
しかし、そういった安易な行動は危険を伴います。当院の敷地も含めて一般的に、飲食店やコンビニなどの敷地も殆どは、公開されている状態であっても、個人のものです。ですから、買い物やサービスを受ける目的以外で用もなく進入したり、駐車したりする行為は慎まなければなりません。
また、転回するために進入しようとして、敷地内の設備(看板、入口のチェーンなど)や駐車している車を損傷させたり、駐車場内にいる人を負傷させた場合は、それ相応の責任が問われることになります。
駐車場にいる人に直接衝突するなどして負傷させた場合だけでなく、進入した際に、敷地内にいた人がそれに驚いて、例えばよろけて転倒して負傷した場合も対象となります。
たかがUターン、されどUターンが、時には重大な過失を生みかねないことを理解しましょう。
なお、当院の敷地を利用した転回によって生じた事故や破損に関しては、一切の責任を負いません。
令和8年5月16日
熟睡できない・・それ正常です
熟睡できない、夜に目覚める事はないでしょうか?実はそれは正常です。
さて、熟睡できないのは身体が危険な状態にあって、いつでも覚醒して、交感神経などの自律神経で対処できるようにするための、身体の防御が働いている状態です。
近年、リカバリーウェアなどと称して、磁性体を含んだ寝間着が売られています。磁石および磁気は身体に対して有害であり、接触すると筋肉が弛緩します。磁気ネックレスなども同様です。筋肉が弛緩するので、コリやハリ、痛みを感じなくなります。しかし、感じないからといって治っているわけではないことにご注目ください。
そのような寝間着を着用して熟睡できるようになったとしても、それはいわば火災が起きて非常ベルが鳴り響いているところを、ベルを破壊して鳴らなくしているのと同じです。ベルを破壊しても火事が消えたわけではありません。
熟睡できないというのは、身体が非常事態であることを伝えているのです。ですから対処すべきは熟睡できない事ではなく、その原因です。もし、睡眠についてお悩みの方はぜひ当院へいらしてください。
令和八年五月
添加物よりも怖い食中毒
健康的な食品選びとなると、話題に上がりがちなのが食品添加物です。パッケージの裏を見れば、大抵の食品には、着色料や安定剤などの、食品添加物が使われています。
しかし、私の経験から申し上げますと、食品添加物よりも、実は食中毒の方を気にするべきだと感じます。
我々はほぼ日常的に食中毒に罹っている
食中毒と言えば下痢、嘔吐、腹痛などの症状。場合によっては救急搬送されたりなど、大きなものが目立ちますが、実はそれらは氷山の一角に過ぎないのです。
こんな経験はないでしょうか?食事をした直後から体が何となく怠い、無気力になる時がある、頭が痛くなる時がある。或は翌朝に起きようとしたらパッと起き上がれず、ずっと寝ていたいときがある。これらの症状は、食中毒です。
前述のような症状があるときは、最後に食べたものを思い出してください。思い出しながら、膝を90度ぐらいまで上げて脚踏みをしてみます。思い出しているときは足が重たく感じるはずです。
また、汚染された食べ物を食すと脳が血行障害を起こすので、ボーっとします。連休シーズンになると、高速道路で重大事故が起きる原因は、多くが食中毒、直前にサービスエリアなどで摂った食事だと、私は睨んでいます。
医食同源
私は、健康は八割が食事によって作られると、自身の経験に基づいて考えています。
いくら良い治療をしても、その後に汚染された食べ物を食べれば、本末転倒です。食べ物による健康状態の変化を把握し、なるべく影響のないものを選びつつ、必要な時に治療を受けるのが、最も理想的な生活スタイルです。
令和八年六月第一週
肉食を止めるメリットと適切な止め方
肉食を止めてそろそろ一か月がたちますが、所謂『菜食主義者』にみられるような、体調不良や栄養失調はこのところ起きていません。むしろ肉食をしない事により、食事の選択肢の幅が広がり、我が国の豊かな食文化への知見が深まった次第です。
文化的地理的側面
そもそも肉食は食べ物の種類の少ない、過酷な環境で生まれた習慣です。動物を下等生物とみなし、それらを殺して食べることは問題ないという思想の元で広まったものです。
一方我が国は南北にかけて、山、陸、海、川に豊かな生態系を持ち、それらによって豊かな食文化があります。山に行けば筍や山菜などが採れますし、陸では米の他にも様々な野菜を栽培できる環境があります。川は豊かできれいな水により、魚などを獲ることが出来ますし、海も同様です。
ですから多様な食べ物が存在するわが国では、肉食にこだわる必要はないのです。
肉食を止めたことによる体の変化
・皮膚がベタベタしない
・枕が臭くならない
・腋臭がほぼ消える
肉食ではどうしても、余分な脂まで摂取してしまいます。特に家庭での調理は顕著です。
さて、脂は体にとって重要ですが、摂りすぎても意味はなく、脂質として吸収された分以外は皮脂として分泌されたりして、体外へと排出されます。皮脂の分泌が多くなると、顔や手が脂でベタベタしたり、吹き出物ができやすくなります。体質上、皮脂の分泌の多い方はぜひ、肉食を止めなくとも、回数を減らすと改善するかもしれません。
なお肉食を続けていると、体臭も獣臭い匂いに変化します。特に肉食をする傾向の多い地域の方々は、すれ違うだけで独特の匂いがします。ちなみに香水はそのような体臭をごまかすためのものですが、日本文化において香水が流行らなかったのは、われらの食文化にも由来していそうです。
肉食は付き合いなど限定的なものにする
肉食の必要性を論じる際に決まって論拠となるのが肉の含む栄養素です。特にビタミンB12は肉などに多く含まれており、野菜や果物で摂取することはほぼ不可能とされています。
更にビタミンB12に関して申し上げますと、肉食を完全にやめた場合、それまで体内に存在するビタミンB12はおおよそ1年程度で枯渇すると言われております。
ですので毎日肉を食べなくても、例えば週末だけとか、隔週にするなど、食べる回数を減らしても、特に問題はないわけです。
ビタミンB12は肉以外にも魚、卵などにも含まれておりますので、肉の代わりにそれらを食べても十分、摂取できますし、意識しなくても魚や卵は摂取していますので特段、肉からしか摂取できないという事は、現代ではありえません。
ですので例えば、飲み会で肉料理などの食事の機会の多い方は、家庭や普段の食事では肉を摂らない食習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
生野菜ではなく必ず加熱する
外国の菜食主義者が、見る見るうちに痩せこけて早死にするという話を時々SNSなどで見聞きすることがありますが、あれは単に野菜しか食べないという理由ではなく、その食べ方に問題があります。
野菜、肉もそうですが、加熱しない状態では繊維が長くて、ヒトの消化器官では十分に消化吸収が出来ません。動物の腸がヒトより長いのは、加熱しない食べ物を効率よく消化吸収するためですが、ヒトは加熱するという技を身に着けたおかげで消化しやすい状態で食べることが可能になり、それゆえに小腸が短く進化し、加熱していない食物の消化吸収には向かない構造になっています。
ですので、野菜しか食べないという場合でも、少なくとも加熱は必要です。加熱調理に向かない野菜なら別ですが、ニンジンやブロッコリーなど、加熱して食べる野菜は蒸すなり茹でるなりして加熱してから食べましょう。
また、生野菜には寄生虫が存在することがありますので、継続的な摂食には注意が必要です。
令和八年六月第二週
取材したいという電話
昼頃に、取材をしたいと電話。元スポーツ選手がロケで回っていて、大手ではなく、個人でやっている治療院を取材したいと・・。 後で調べたら、散々取材した挙句に掲載して欲しいなら月1万円払えと言われたレビューがあった。もし本当ならかなり非常識というか、外道の集まりである。
大体取材というのは、記事が売れるとか、ページビューが稼げるなど、何らかのメリットがあるから行われるもの。極端な例を言えば、近隣に住んでいる主婦が不倫したとか、他に男が二、三人いるとか、昨日は誰それと寝たとか、誰も興味ない、なぜならそれは一般人同士の話なので。これが有名人の不倫だったらどうだろうか、たちまち世間の関心は高いと思われる。
有名ミュージシャンへの取材もそう。例えばビートルズのメンバーを取材したら、ファンが多いし関心も高いので、その記事は売れるし、記事が売れれば、ビートルズ自体への注目も集まって、CDやグッズが売れる。
また記者個人としても『ビートルズの◯◯を取材したオレ』という、飲み会や友達の集まりで話せるネタが手に入るというメリットもあるわけ。
要は、火のないところに煙は立たないというのとは少し違いますけど、大抵取材というのは、一般大衆の関心が高い事柄に対して行われることが多いわけです。
だから私のように無名な治療院のところへ取材させてくださいとくるのは、裏があるといって過言ではない。
令和八年六月十八日
